北上市と西和賀町の共同の「観光物産展」が2月13-14日の2日間、いわて銀河プラザで開催されました。
折からの新型コロナウイルス騒ぎのせいでしょうか、いつもより人出が少なかったように思いました。菊池潤さんが、民話の語りについて感想文を寄せてくれましたので、以下掲載します。
私は2日間とも語りに参加しましたがそれぞれ5人の語り手が得意の話を披露しました。銀河プラザの会場には、両日とも立ち見の人も含め30人強の人が参加し、熱演を堪能していました。合計10人の方の話を全て聞かせていただきましたが、昨年参加したときは方言についていけなく、よくわからない話が多かったのですが、今年は少しわかりにくい言葉もありましたが、多くの話はよくわかり楽しく聞き入りました。
語りの合間に、北上市と西和賀町の担当者が地元のPRを一生懸命やっており、私もついつい語りが終わった後にリンゴなどの買い物をしました。
ふるさと北上に帰っても、最近は友と語り合うのはほとんど東京で話す言葉で方言に触れることは少なくなりつつあります。ただ啄木の「ふるさとのなまり懐かし、、」という歌もありますが、昔使った北上弁を聞いて大いに癒される思いでした。
〈菊池 潤・記)