和賀江島の清掃活動に参加しました2018年05月29日

参加した会員、高舘秀直さんと菊池勝子さんから寄稿がありましたので紹介します。

 平成30年5月19日(土)鎌倉市材木座海岸の和賀江島の清掃活動に、初めて北上ふるさと会会員7名が参加しました。清掃活動には北上市和賀江島清掃団10名、鎌倉岩手県人会十数名、地元材木座の方々総勢百十数名で実施されました。
 鎌倉和賀江島は、鎌倉市材木座海岸にあるわが国最古の人工築港跡で、史跡として国の指定を受けているそうです。貞定元年(1232年)今から786年前に築港されました。この築港に携わったのが北上の地頭であった和賀氏で、鎌倉幕府に出仕中に築港を完成させたため「和賀の江島」と呼ばれています。
 和賀氏と鎌倉の繋がりから、その後北上市とも関わるようになったもので、材木座の前の地名も「和賀」と言われていたようです。
(高舘秀直・記)

 日本最古の築港遺跡である【和賀江島】を築くために、当時1つ1つ運ばれたであろう丸い大きな石の上を踏みしめながらドンドン沖へ向かって歩きました。時間がもっと有ったらー、もっと干潮の様子やメダカやヤドカリを観て居たい気持ちになりました。山歩きばかりの私にはとても新鮮でした。
 総括の菅原さんをはじめ、企画から案内の阿部さん、報告書作成の高舘さん、警備係の千田さん、男性皆さまに感謝しています。何よりも北上市和賀江島清掃団の先輩皆さんの温かい応対と沢山の思いがけない土産に頭が下がりました。お陰で和賀江島の清掃保全活動に参加することができました。ありがとうございました。
(菊池勝子・記)

後日、鎌倉市長からお礼状が届きましたので、追加添付します。(6月3日)