小金井桜の苗木が小金井市から北上市へ搬送されます2020年12月3日

2020年12月1日 午後1時30分 「北上展勝地100周年イベント」に小金井桜を記念植樹するための小金井桜苗木5本の引き渡し式が、杉山造園 (小金井市関野町1-2-3五日市街道沿い関野橋東側)で開催されました。

小金井市とNPO法人名勝小金井桜の会が協同で北上市に引き渡しする桜にはそれぞれ名勝小金井桜文化財登録番号のプレ-トと通称名およびその育成経緯を記載した系譜書が取り付けられており、現在樹齢は6年とのこと。

式は西岡市長をはじめ市会議員、市職員らの市役所関係者、桜の会関係者総勢25人程が参加し小沼会長の司会で始まりました。西岡市長は「北上市展勝地に植樹される苗木は、今後100年以上北上市市民の方を中心に鑑賞されていきますが、小金井市、北上市とも100年以上親睦を深めていきたいと思います」と挨拶され、また来年10月には100周年イベントに参加する予定と話されました。

小沼会長、杉山副会長のあいさつの後、小金井桜の会会員でもありますが、北上ふるさと会幹事として簡単な挨拶をさせていただきました。あいさつの後、日本酒「小金井桜」を5本の苗木の根に注ぎ、トラックに積み込み、拍手で送り出して閉会しました。

5本の桜のうち1本は北上市展勝地公園内に、4本は陣ケ岡に来年の10月17日に植樹されるとのことです。
桜の会会長は来年4月には小金井市で「プレ北上展勝地の100周年イベント」を行い、10月にはバスで展勝地に向かいイベントに参加したいと話しておりました。

(菊池 潤・記)