11月の山歩きの会は箱根路でした2019年11月6日

北上ふるさと会の山好き6人は、11月3日(日)箱根の湯坂路を歩きました。当初、10月12日に予定されていたのですが、台風と豪雨の影響で箱根登山鉄道が来年まで不通を余儀なくされる程の被害の甚大さに当然中止になったのです。

箱根湯本は台風の影響が全く無かったかの様に、箱根大名行列当日とあって観光客でごった返していました。湯坂道コース入口から暫くは被害の大きさを感じさせる荒れた道を緊張して静かに歩き始めましたが、晴れ女たちは山を堪能しようと言う人の迷惑を顧みず、お喋りに終始しました。まさに、リーダーがつくった短歌【晴れ女雨の予想を打ち消して、登るより話に疲れた湯坂道】に尽きる山行でした。

温暖化の影響でしょうか、紅葉は全く望めなかったのですが、 自然の力は大きなもので、心の底から解放され、何十年も忘れていた北上弁のひと言ひと言を思い出しては、どんな時に用いたとか、漢字を当てたりとか、特に【ナッタキシテ】【乗り物からオチル】等々が注目され、疲れを忘れて2万歩も喋りまくり笑いまくりの異例の山行となりました。

11月とは思えない程の暑さに大汗をかき、下山後は温泉で汗を流し、大名行列の影響を受けて交通渋滞となり帰着が遅くはなったものの、バス乗車中でも反省会でも兎に角、変わらず喋りまくっての楽しい1日でした。

(報告・菊池勝子)