8月26日(土)標記東京公演に北上ふるさと会有志が応援に駆けつけました。会員の菅原清徳さんから以下のような報告がありましたので掲載します。
全国高等学校総合文化祭で北上翔南高校鬼剣舞部は「伝統芸能部門」で優秀賞・文化庁長官賞を受賞。記念公演が国立劇場で開催された。
第47回回全国高等学校総合文化祭は今年7月29日~8月4日に鹿児島県奄美大島で開催され、北上翔南高校鬼剣舞部は「伝統芸能部門」で優秀賞・文化庁長官賞を受賞した。最優秀賞・文部科学大臣賞は沖縄県立八重山農林高等学校の「米(まい)ぬ為(な)し」。
この優秀校東京公演が8月26日東京国立劇場で開催され、北上翔南高校鬼剣舞部が出演するとの情報を得、北上ふるさと会有志で応援に出かけて来ました。
ダンスク ダンスク ダンスク と同高鬼剣舞部の太鼓と笛の音が響き渡る中、基本踊りで礼舞とも言われる「一番庭」、仏恩を受けた勇者が踊る「一人加護」。余興的な踊りの「膳舞」、「かにむくり」、勇壮で荒れ狂う武者が乱舞する「八人加護」を組み踊りにして演じ、客席からやんやの喝采を浴びていました。
北上翔南高校鬼剣舞部は2004年、黒沢尻南高と北上農業高校の合併により同高ができた時に発足した。それまで、同校の敷地にあり、半世紀に亘って鬼剣舞の伝統芸能を続けて来た旧北上農業高校から引き継いだ由。現在の部員は62名。北上に戻った部員達は早速、活動を再開したようです。
来年こそは最優秀賞を獲得出来ることを願っています。
(菅原清徳:記)