普連土学園中学で二子流東京鬼剣舞と金津流横浜獅子躍が公演2020年11月12日

「ふるさと北上民話研究会」の加藤ゆりいかさんから、公演に至った経緯を含め、以下のような投稿がありました。

<加藤さんからの投稿>
11月12日(木)、港区の普連土学園中学講堂で、コロナ禍で中止になった東北への中3修学旅行の代替えプログラムの一つとして、芸能公演が行われた。この企画は、普連土学園の松山教諭が大学生の時に「ふるさと北上民話研究会」に取材に来た縁で実現したもの。

全日本郷土芸能協会の小岩さんが岩手の芸能についてお話をした後、二子流東京鬼剣舞が公演。北上出身者の4名(松本・金原・石正・篠崎)も出演していた。休憩のあと、金津流横浜獅子躍がワークショップを行った後に公演した。
岩手の芸能が東京の女子中学生にどう受け止められるのか注目して見ていたが、気迫のこもった、勇壮で躍動的な2団体の演舞に大きな拍手が沸き起こっていた。

コロナ禍で祭りやイベントが中止となり芸能公演の機会がない中、芸能団体にとっても貴重な場であった。
修学旅行の代替えというコロナ禍ならではの企画ではあったが、東北文化を知る為に東京の中学校で実施されたことは意義深く、企画者として嬉しく思った。

(加藤ゆりいか・記)


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