このたび、鬼柳鬼剣舞で練習に励んでいる子どもたちが第13回全国こども民俗芸能大会に出演することになりました。岩手県教育委員会の推薦により、北海道・東北ブロックを代表して出演するものです。
このことの通知があってから、私たちは鬼柳小学校、南中学校と相談して、踊りはもちろん、お囃子も子どもたちで出演することとし、踊り子は鬼柳小学校から希望のあった12名(鬼柳小学校鬼剣舞クラブ+鬼柳鬼剣舞少年団)と鬼剣舞の練習生である南中生徒2名の14名、お囃子は南中学校から昨年の選択教科で経験のあった4名と以前に南中の選択教科の授業でお囃子に挑戦した高校生1名の5名で、計19名のメンバーが固まりました。
子どもたちの出演に対する取り組む姿勢は積極的で大変素晴らしく、お囃子は5月23日から、踊りは6月7日から練習に取り組み、ぐんぐん上達しています。これからの追い込みで最終的にはそれぞれ40回程度の練習を積む計画ですから、出演本番では、「これが北上の鬼剣舞です。見てください!」といえるような芸に仕上がるものと、大いに期待をしているところです。
今回の出演に当たっては、地域の方々からの様々なご支援のほか、鬼柳小学校、南中学校、鬼柳地区自治振興協議会、鬼柳地区郷土芸能振興会等からは資金的援助をいただき、まことにありがとうございます。
鬼柳鬼剣舞の子ども剣舞は、元気いっぱいでがんばって発表してきます。
ご支援・ご協力ありがとうございました。行って参ります。
(社団法人 全日本郷土芸能協会の資料から抜粋)
民俗芸能で広がるこどもの世界日本各地に伝わる民俗芸能は、それぞれ歴史や風土の異なる地域に暮らす人々の生活の中から生まれ、伝承されてきた我が国の大切な文化財です。地域で育まれる子どもにとっては、「祭り(民俗芸能)」に加わるという体験を経て、成長する通過儀礼としての精神性を有した場であり、生きる力となるものです。この大会は、日本全国から子どもたちが集い、民俗芸能の披露を通して、広く一般の皆さんに民俗芸能の楽しさを認識していただき、民俗芸能の保存振興を図ると共に、生涯学習活動の普及、啓発を図ります。
1999年に第1回大会を開催して以来、回をかさねるごとに各方面から、たいへん意義のある大会であるとの評価を得ており、第4回大会より出演団体は都道府県教育委員会の推薦を得て、当協会が委嘱した選考委員による委員会で選出しております。
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