二月になった。陰暦二月の雅語として「如月」と書く。――と我々は習った。
しかし、「衣更着」(生更ぎの意)とも書く。草木の更生することをいう。東京は梅の花が咲き始め、枯れ木に花をつけ始めて文字通り「生更ぎ」を迎えているがふるさと北上ではま
だのっつりと雪がつもり、寒さもいよいよ厳しいものになっていることであろう。
我が民話研究会の活動は、今年も銀河プラザから始まる。2月5・6日の二日間、きたかみ展勝地レストハウスから送ってくる北上の物産品即売会と語りである。
タイトル ☆みちのく三大桜名所観光PRむかし話大会
桜にはまだまだ早い北東北の春のPRであるが、春よ来い!早く来い!との願いがこめられている。昨年は弘前・角館・北上の語りであったが今年は角館・北上のみである。
従って昨年よりも我が民話会のメンバーの語る時間がタップリとある。今回はメンバーが力をつけてきていることもあって、各自の持ち時間を決めて自分の語りは自分で進行す
るという形をとってみた。昨年のさまざまな活動のなかで各々が会得したことが、今回の銀河プラザのステージで発揮されることと思う。期待しよう。
さ~、今年も餅売るゾ~!りんご売るゾ~!(翌日、脚が痛くなるのがチョット・・・)
‘09・2・1 どんどはれ。