民話研究会

吾亦紅こと、元会長 小原正彦エッセー

会長エッセイ2010年2月・・ 節分・立春を迎える二月
吾亦紅のひとり言・二月

鬼の館より節分・立春を迎える二月となった。今年の立春は二月四日、その前日が節分である。
節分とはもともと四季それぞれの分かれ目をいう語だが、今は冬と春の境目のみを言うようになっている。寺社で、或いは各家庭で邪鬼を祓う豆まきが行われることであろう。
  邪鬼とは邪悪な鬼、たたりをする悪神の例えである。「鬼―おにー」は「隠―おにー」で姿が見えないこと。誰も見た者はいない。しかし、なぜか現わされるときは恐ろしげな異形の相である。必ず角が生えている。いかにも邪悪なる様相を呈している。こんなものには思いっきり豆をぶっつけて出て行ってもらいたいものだ。
  ところがふるさと北上の鬼さんたちには角がない。鬼が仏を信じて帰依しているからだろう。ふるさとの心優しき鬼には、豆など撒かずに今年の五穀豊穣を祈りたい。

 民話研究会の活動報告。今年もふるさとの早い春の訪れを願っていわて銀河プラザからスタートする。 2月11日(木)・12日(金)・13日(土)

   みちのく三大桜名所・北上展勝地発!

北上(展勝地レストハウス)・西和賀の特産品販売応援、そして民話の語りだ。例年青森・秋田の語りの方を招いていたのだが、今年は研究会のメンバーだけで一時間こなすことと相成った。物販と語りに会のメンバーを10名、3日間で延べ30名を投入。気合はフル回転で充分! 小原純平画伯手描きの、展勝地の風景がまざまざと思い浮かぶ素晴らしいチラシも出来上がった。
あとは皆の体調と語りのみだ。
新型インフルエンザのことは一時ほど騒がれなくなっているが、まだまだ安心はできませんぞ!なんせ、年齢層が高うございますからネ。ゆめゆめご油断召されまするな!!
語りもメンバー全員が戦力。散歩しながら・台所に立ちながら・お風呂の中で、とにかく毎日ブツブツとやってほしい。新しい話に取り組む必要はない。一つの話をジックリジックリ語りこんで、本番であがってしまい、頭が真っ白になっても、自然に口から話が出てくるほどに語りこんで欲しい。

終ったらば、まだの皆してうめぇ酒っこ飲むべしよ。がんばるべ!!

どんどはれ

  
  
スマホ、iPadにも対応しました。
 画面の幅によってレイアウトが変わります。スマホ、iPadでも見やすくなりました。 2014.3.22


事務局 小原磯則さんのfacebookにリンクします。


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