民話研究会

2013年「さくらホールで初口演」のレポート

ふるさと北上民話研究会は、12月1日(日)「さくらホール開館10周年記念さくらホールフェスタ2Days」に参加しました。

以下は、吾亦紅こと、元会長小原正彦さんのレポート。
  当会が産声上げて13年、月例会を一度も休まず継続してきた。3年続けられたらいいねぇ、などと軽口立ててスタートしたのであるが・・・よくぞここまで皆さん頑張られた。発足3年後に立てた目標は、北上さくらホールで盛大に発表会をやろう!と夢の大夢であった。

が12月1日「さくらホール開館10周年記念さくらホールフェスタ2Days」に参加しませんかと、NPO法人芸術工房さんからオファーがあり実現できたのだ。年金生活者たちの趣味の団体には、経費のかさむ出張口演ではあるがそれはそれ、皆で楽しみながら発表出来た。(写真の下に続く↓)


 当日、天気晴朗なれど吹く風冷たし。北東北の冬をいやと言うほど感じたが、ホール内は大勢の人と完備された空調ではあるが汗ばむほどであった。

われわれの会場は「オープンルーム」部屋自体は狭い所であったが、ドアを開け放し、外にも40ヶ弱の椅子を並べた。一回30分の3回口演、10分前に出演順番だけを決め、話の内容は誰もわからないぶっつけ本番。

開演10時15分と早めであったが、あっと言う間に満席。第1回目は少ないお客さんだろうと思っていたのだが・・・・・子供が多いとの情報でしたが案に相違し大半が大人。少子高齢化はここにも出たのか。

和尚さんと小僧が絡んだとんち話・狐の話・ほら話・屁の話・ちょっとばかりの大人の話などを各自が続けて発表したのでチャ~ンとしたシリーズになり、お客様が楽しまれていることを感じ取れた。聞き上手で、頷いたり、笑ったりと反応がよく語り手は気持ちよく語ることが出来た。地元の言葉で話をするのだから通訳は要らない、小学生のお子さんにお母さんが説明していたのがひと組だけ。ふるさとは本当にありがたいもんだと心から思った発表会でした。

2年後の民話研究会の15周年記念口演はどこでどんな形でやろうかなと、準備に取り掛かる時期の平成25年師走である。ふるさと会の役員様・会員の皆さん これからも民話研究会にご協賛、ご支援をお願いいたします。

 ドンドハレ

平成25年12月6日

久しぶりの吾亦紅


「さくらホール開館10周年記念さくらホールフェスタ2Days」の民話の会口演 概要
  • 日時:2013年12月1日(日) 
    • 10時
  • 場所:北上市さくらホール
  
  
スマホ、iPadにも対応しました。
 画面の幅によってレイアウトが変わります。スマホ、iPadでも見やすくなりました。 2014.3.22


事務局 小原磯則さんのfacebookにリンクします。


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