第54回探索会は、無事終了しました。
参加した薗さんの感想
54回は3月30日、満開の桜咲くお江戸の中心千代田区を暴風雨をものともせずに34人の老若?男女が散策しました。
JR中央線「四ツ谷駅」に集合し、コース通りに日曜礼拝中の聖イグナチオ教会から始まり、紀尾井坂、赤坂見附付近で昼食を取り、山王日枝神社、永田町周辺を歩き、午後4時過ぎには風雨も収まり、青空に満開の桜が映えてお花見も出来ました。
暴風雨の天気予報にもかかわらず、多くの参加者に講師の寺尾先生も感激し、風雨の中を傘を差しびしょ濡れになりながら張り切って案内していただきました。
皆様、大変お疲れさまでした。
次々回は8月3・4日、日光方面に一泊の修学旅行を考えております。次回の探索会までには費用、コース等具体的になったものを掲載できると思います。
大江戸探索会事務局 薗 牧枝さん より
(以下は開催案内)
第54回大江戸探索会のご案内
「紀尾井坂・山王日枝神社・永田町周辺」巡検
平成26年2月2日
会 長 菊池 威
今年3月の北上ふるさと会・大江戸探索会を下記の要領にて企画いたしました。
今回は、桜咲く3月30日、紀尾井坂・山王日枝神社・永田町周辺の巡検を実施します。四ツ谷から外堀の桜を眺めながらの出発となります。
喰違見附は岩倉具視遭難の地。紀尾井坂は内務卿大久保利通が暗殺された場所であると同時に、かつては紀伊・尾張・井伊藩の中屋敷があり、伏見宮邸・北白川宮邸・李王家邸などを経て、後、ホテルや大学となる変化に富んだ場所です。かつての江戸の水源の一つであった溜池も明治期に埋め立てられ、現在、その周りにはホテルやビルが立ち並びます。山王日枝神社は江戸城の裏鬼門にあたり、国会議事堂周辺にも歴史とゆかりの場所が沢山あります。桜田門も井伊直弼遭難の地。憲政記念館は尾崎行雄を顕彰しています。三宅坂小公園は渡辺崋山の誕生地。
歴史上の様々な人物に思いをはせながら、古地図を参考に現在と昔を対比し、その変遷を辿ります。
記
- 実施日:平成26年3月30日(日) 雨天決行
- 集合場所:JR「四ツ谷駅」麹町口改札口前(地下1F)
- 集合時刻:10時30分(時間厳守)
- 解散場所:東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」周辺
- 解散時刻:16時30分時頃解散予定
- 案内者:大妻中学高等学校教諭 寺尾隆雄
- コース:
- JR「四ツ谷駅」出発→聖イグナチオ教会→上智大学(イエズス会の大学、大妻学院発祥の地)→福田家(料亭政治の舞台)→尾張藩中屋敷跡の碑→外堀土手→喰違見附跡(岩倉具視遭難の地)→紀伊国坂(小泉八雲『怪談』のむじなゆかりの地)→迎賓館裏→井伊藩中屋敷跡の碑→紀尾井ホール→紀尾井坂→清水谷公園・贈大久保利通公哀悼碑(大久保利通遭難の地)→ホテルニューオータニ(東京オリンピック外国人高官宿泊地)→旧グランドプリンスホテル赤坂→弁慶橋→弁慶堀→赤坂見附跡→衆議院議長公邸・東京女学館発祥の地→参議院議長公邸・華族女学校遺跡碑→メキシコ大使館→日比谷高校→プルデンシャルタワー(ホテルニュージャパン跡)→地下鉄赤坂見附駅地上周辺で昼食予定→赤坂エクセルホテル東急(旧赤坂東急ホテル)前再集合→溜池跡→プルデンシャルタワー→山王パークタワー(山王ホテル跡、二・二六事件反乱軍占拠の地)→山王日枝神社→キャピタル東急ホテル→首相官邸・公邸→国会議事堂前→桜田門(井伊直弼遭難の地)→国会前庭・日本水準原点→憲政記念館(見学予定)→三宅坂小公園(渡辺崋山誕生地)→最高裁判所→国立劇場→半蔵門(服部半蔵警護)の門→新宿通り(旧甲州道中)→東京メトロ「半蔵門駅」解散予定
- ※申し込みの必要はありません。但し、参加人数が多い場合は資料をお渡しできないこともありますので、ご了解ください。天候状態その他の理由でコースを変更することもあります。
<連絡先>
- 寺尾隆雄(大妻中学高等学校)
- TEL 03-5275-6057(大妻中学高等学校)
以上