第101回大江戸探索会(大宮界隈)の報告2022年10月5日

ふるさと会会員の菅原清徳から報告があったので掲載します。

記念すべき第100回大江戸探索会を今年7月10日に実施。新たな船出となる第101回は10月2日。案内人は地元埼玉の菊池威会長。JRさいたま新都心駅からスタート。秋晴れのポカポカ陽気のもと、参加者は総勢25人程。

さいたま新都心エリアは大宮駅と与野駅に挟まれた、かっての国鉄貨物操車場跡。道路網が整備され、トラック輸送が盛んになったことから操車場は廃止。跡地は新都心として、開発され、政府機関の移転。各種イベント会場のさいたまスーパーアリーナ等が建設された。この日もライブイベントが行われていて街は若者で溢れていた。

ここから数百メートル進むと参道入り口の朱色の大鳥居「一の鳥居」に到達。
そこから旧中山道沿いの参道を歩くこと2km。ようやく武蔵一宮氷川神社に到達。境内は赤ちゃんを抱いたお宮参りの若夫婦などでごった返していました。
この神社は何と紀元前427年の創立で2400年前の第5代孝昭天皇時代に遡ることができるとか・・・・。祭神は須佐之男命等。

次に向かったのは歩くこと約30分の「鉄道博物館」。日曜日と重なったこともあって、沢山の親子連れで賑わっていました。日本の鉄道が新橋~横浜間に開業したのが、1872(明治5)年10月14日。今月で150年を迎えます。明治時代初期はヨーロッパまで船で50日を費やしたが、鉄道の開通で東京からパリまでは満鉄、シベリア鉄道等経由で15日間で行くことが出来るようになった。ここで駅弁を買ってランチ。その後、菊池威会長の案内で館内を一回り。鉄道の歴史。開業時の列車、皇室のお召列車、新幹線車両等を見学。夜行寝台列車を観た時は井沢八郎の「ああ上野駅」を思い起こしていました。
最後は「鉄道ジオラマ」を解説付きで見学。ニューシャトルで大宮駅に移動し、赤提灯でビールで喉を潤して散会しました。
(菅原清徳・記)

 

(氷川神社での集合写真と鉄道博物館のジオラマ)