10数年前から、北上みちのく芸能まつりと花火大会の機会に、北上ふるさと会・在京北上産業人会が、関東地区在住の方々を中心とする視察団を派遣し、北上市とタイアップして同市のPRに一役買っています。筆者は世話役として現地で合流したので概要報告します。
視察団は、従来からしらゆり大使の堀江さんとふるさと会会員の黒柳さんが中心となり、北上出身ではない人たちの視察団を取りまとめています。今年の参加者は約40名。今回も大部分の方々が初参加で、北上市が初めての方も多かったが、初日の芸能公演の鑑賞、二日目は、昼は北上市提供のバスによる市内見学と夜のトロッコ流しと花火を楽しみました。
8月5日 お祭り広場の桟敷席で民俗芸能公演鑑賞
100団体を越す民俗芸能の競演は見ごたえがある。今回特別参加の沖縄・八重山高校生たちのはつらつとした踊りはひときわ目を引いた。フィナーレは恒例の鬼剣舞の群舞、かがり火を背景に壮観だった。
8月6日 北上市のバスにより移動、北上市の八重樫課長(生涯学習文化課)と綱川さん(政策企画課)が同行し、次の施設を訪問した。
日本詩歌文学館 日本唯一の現代詩歌専門の総合文学館。
鬼の館 鬼をテーマにした総合博物館
市立博物館 平泉以前に仏教文化が栄えた「国見山廃寺」を中心に見学した
休憩、懇親会の後、夜7時過ぎから北上川河畔の招待席でトロッコ流しと花火を鑑賞
(報告:小原磯則)