前へ<< | 1 2 3 4 5 | >>次へ |
②質問への回答
厳密には、品川~田端間が下り、田端~東京間が東北本線の上りで東京~品川間が東海道本線の下りというのが正当。 従いまして、「外回り・内回り」という呼び方となっています。
田端~品川間、山手線と並走の京浜東北線も、東京駅で上りと下りが入れ替わり。従いまして、「北行・南行」を用いています。
それは、大宮~東京間が東北本線の上り、東京~横浜間が東海道本線の下りですので、大宮方面の列車と横浜駅方面の列車について、それぞれ北行、南行と呼ぶ。
この京浜東北線の場合、さらに根岸線(横浜~大船間)へ乗り入れており、横浜方への列車が上り線ということになります。
かようなことから大宮~大船間の列車について、大宮方が北・大船方が南行です。
その後、環状線運転に際して豊島線が山手線となり、池袋~赤羽間が赤羽線へ。
そもそも今日の首都圏鉄道ネットワーク、特にJR東日本が担っておりますところの路線は中央停車場(東京駅)の建設に係わったドイツ人技師等によったこと。
正直に申しまして分かりませんが、東海道・山陽両新幹線があっても電車寝台特急が出雲・高松へと走行しておりますことからして、せめて「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」については残していただきたいもの、と小生は回答した。